June 2022

《演奏会》『はな(独唱版)』(詩:谷川俊太郎)

こちらの演奏会にて、『はな(独唱版)』(詩:谷川俊太郎)が演奏されます。演奏はソプラノ歌手の根本真澄さん、彼女は学部生時代からずっとお世話になっている同期の友人で、合唱版の初演でも歌って頂きました。こうしてまた独唱版を歌っていただけて、本当に嬉しいです…! 入場無料、どなたでもご来場いただけるそうなので、お時間ございましたら是非、お越しくださいませ♪

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《動画》『秋の接吻』

本多唯那氏のYouTubeチャンネルにて、『秋の接吻』がアップされました! 『秋の接吻』詩:滝口雅子 (詩集『窓ひらく』より) 目は口ほどに…と昔からよく言われるように、瞳は小さい容積ながら、その人の内側に潜む無限のものを内包しています。 「ひとを愛して 愛したことは忘れてしまった」 秋のさびしげな高原に、小さく“咲いていた”その瞳、そしてそれを見つめる作者の瞳…。 愛に燃え尽き、ほうけたように佇む彼女の頬を、秋風だけがそっといたわるように接吻してゆく。そんなさびしくも典雅な風景を、音にのせてみました。

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《動画》『待っても来ない人』

本多唯那氏のYouTubeチャンネルにて、『待っても来ない人』がアップされました! 『待っても来ない人』 詩:別役実(音楽劇『夜と星と風の物語』〜「星の王子さま」より) サン=テグジュペリ作「星の王子さま」を下敷きに、別役実が独自の世界観で紡ぐ音楽劇『夜と星と風の物語』。未来の花嫁を探す旅に出た王子さま、砂漠に墜落した夜間飛行士の男、恋人の飛行士を探すフィアンセ、そして息子を探す父と母…それぞれが愛する人を探して行き来する中、砂漠にて出会い重なったり、すれ違ったり。愛しい探しものは目の前にあるのに、なんだか微妙に話が噛み合いません。そもそも愛するその人はどこの誰なのか?並行世界や複数の時間軸、それぞれの”思い出”が交錯する中で、様々な“愛“の形が描かれていきます。その内の一つの”愛”が、劇中歌の『待っても来ない人』。飛行士のフィアンセを探しに来た女性によって歌われる1曲です。愛しい人を追いかけても追いかけても、なかなか追いつかない。かと言って、じっとしていても追いつけない…そんな中で彼女はふと、一つの答えにたどり着きます。

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